フォークキャンプ
3/23、自主企画を打つ、タイトルは『フォークキャンプ』。
自主企画なんて誕生日としか絡めてやったことしかないので、3月にするなんてなんだか変な感じだな、卒業式の3日後、そのままスーツで行ってやろうかな
『フォークキャンプ』
このタイトルは僕が考えたのだが愛はきちんとある、みんなは知らないと思うけどフォークキャンプは実際にあったイベントなんだよね
1967s~1969sまで関西で開催されていたフォークソング、ポップスの集会である。僕の大好きなフォーククルセダーズや遠藤賢司、高田渡、西岡恭蔵などが出ていたイベント。
あの時代の歌はとてもロックでポップで最高に大好きだ、戦争のことや学校のこと、恋愛のことから仕事のことまでなんでも歌う、何でも歌って何でも素直にだけど素敵に表現する、それぞれの価値観や言葉で
今みたいにみんなが同じことを歌って同じような言葉を使って同じような場所に立つような時代ではなかったのが今の時代の僕からしたらものすごくかっこいい、ないものねだりかもしれないけどね
高田渡の私は私よ、や 自衛隊に入ろう、 仕事探し、などは最高だ。フォーククルセダーズの悲しくてやりきれないやイムジン河、あの素晴らしい愛をもう一度、もいい。西岡恭蔵のプカプカは有名で名曲として数々のミュージシャンに歌い継がれているし、グローリーハレルヤなんか最高だ。
僕はこの時代を生きていないがこの時代を知っている、それは誰かに勧められたわけでもなく、自らが行き着いて良いと思い漁りハマりそして知った。
こんな時代や歌を上野大樹も作りたい、フォークキャンプは僅か2年で終わってしまったがあの時代を生きた人は、歌った人は、今も歌っていて今尚僕らの世代の届く奴には届いている。
そう、届くやつに届けばそれでいいのだ、無理に商業音楽に成り下がらなくたって歌いたいことを歌えばいい、勿論売れていてもずっと歌い継がれるような名曲を産む人だっている、(俺だってなりたいそれが目標である)、だけどそれの為にそれの屍(しかばね)になってはダメだ
俺は音楽をしている、どう頑張ってもあの時代を再建は出来ないし戻ることもできない、憧れてばかりでもダメである、ここからまた今度は新しい時代を作りたいと思っている、上野大樹が出来る、作れる、最高のフォークキャンプを、フォークキャンプが終わったその先を
是非、というか どうか、一緒になってこの渦に飛び込んできてほしい
来週からavexのスタジオでミーティングである、今は別でもレコーディング中である、取材だってやっている、グッズを作ってもらったりレコチョクの人に話を貰ったり事務所も何個か話をしている
だけどそんなことじゃない、俺らはいつだってその場その場で生きているだけだ、歌を作るときは自分の部屋でひとりで、練習するときはスタジオでひとりで、レコーディングするときは大好きなスタッフと一緒に、人生に迷ったときは友や先輩と居酒屋で、そしてライブではライブハウスでみんなと、そう、そういうことだ、何も始まらない、何か踏み出さないと、一緒に踏み出そう