酔っ払ったら

 

 

 

 酔っ払ったら何をするか、最近は自分でも本当にわからなくなった、記憶をなくすことも増えたし(全部ないわけではなくて一部ない)、完全に飲酒ハイだ、酔っ払うと人が大好きになって普通の通行人でも好きになるので普段親交がある人はもう最上級で好きになるのだ、電話かけまくったり横にいたら抱きしめちゃうしみんな愛してる!ってなってしまう、決まって次の日は二日酔いと大丈夫だったかな…があるけど、愛を育んでいる訳なのでまだ自分で許している

 

 

 ちょっと前に酔っ払ったとき人生で初めて煙草を吸ってみた、普通に吸えた、嬉しくもなかったし単純にこんなもんか、と思ってしまった、でも寂しさを紛らわすには丁度良さそうだな、とも思った。それ以来寂しいときや飲み相手が見つからないときはついつい煙草を買いそうになる、きっと一箱吸い終えてしまったら一生の友達になってしまうと思ってお財布にも健康にも良くないからグッと堪えている、酔っ払ったときに一本貰うくらいが丁度良い、悪友である

 

 

 

 最近は嬉しいことなのかわからないけど忙しい、毎日曲作ってレコーディングしたり打ち合わせしたり、嬉しい話もきつつ、勿論セルフプロデュースだって毎日考えている、前までは一回もなかったのに今は一週間に一回くらい寝る前に (あ、売れてしまうぞ…)と思える日が出来た、想像できるようになった、進歩である、このまま本当に売れようと思う

 

 

 

 

 最近は邦画をみたり対談記事やドキュメント記事やインタビューが載った雑誌や文庫本を見るのが好き、特に昨日買った Quick Japan は当たり号過ぎた、一人で部屋でニヤニヤしたり爆笑したりしながら見てる

 

 音楽はいつだってback music、人生のBGM、寝起きにその音楽を流した瞬間から1日のドラマが始まるし電車の中で流せば考えごとが捗る、ふとしたときに歌詞が耳に残り何かに気付くことになるし余計なことを考えなくて済む

 

 映画はいつだって逃げ場所、映画を観るときは自分というものが完全に居なくなるしその物語の誰かになりきるのかその物語を神様のように見守るのか、とにかく自分という存在が自分で居なくても良くなるので居心地が良いというよりは居心地がなるなるが正解である、観終わった後に主観がまた戻ってきて振り返ると同時に自分の今からの人生にその映画のヒントをプラスできる、だから映画は観終わってからが自分の物語の始まりであるし大好きな映画は何回も何回もみて主観をどこかに置いては前回気付けなかった場所に気付いてはアップロードしている気分である、音楽では絶対に得られないものが映画にはある

 

 

 本はいつだって友達、本当に本を読んでいる時だけはひとりじゃない気分になる、これは僕がエッセイやさっき述べたインタビュー記事や対談、ドキュメントを好んで見るからにということはかなり影響していると思うけど、、

 コーヒーを飲みながら本を観ているとまるで喫茶店でその人の話を聞いているみたいになるし、お酒を飲みながら見ると居酒屋で語り合っている気分になる、勿論反論したいときだって共感したいときだってあるけどそこは御構い無しに独り言をバンバン言う、『いや、違うやろ!』って、いささか生身の人間よりも楽なことが多いのも本の居心地の良さかもしれない、でもその面倒くささが人の良さなのでやっぱり一週間に一回は誰かと飲みに行きたいな

 

 

 

 

 俺はこれから何がしたいかなって最近は考えていて、勿論音楽は先頭にあるんだけど もっともっと友達を増やしたいなって思った、毎日違う奴と色んな業種の人と、酒でもいいし飯でも良いけど時間を交わしたいし会話がしたいな、友達100人できるかなをしていこうって決めた、これは決めただけでもかなりワクワクするやつなので決めた時点で毎日の行動が変わる、まずみんなと友達になろうと決心するとみんなに優しくなれる、何故ならいずれかは友達になるかもしれないからだ、そして人の話を聞くようにもなる、友達になるかもしれない人のことは知っておかないといけないから、こんな風に数え出したらキリがないくらいもしかしたら人から見て自分の魅力も上がるんじゃないかなって思えたし自分もそうやって人を楽しめるようになることで何かが積もっていき実っていくと思った

 

 

 

 文章にテンポが出てきて止まらなくなる奴だこれ、ここまで読んでくれた人はかなりレア、な気がする。嬉しい!ありがとう!これで君も上野大樹のファン!!よっしゃ!!また続きは今度書きます!

 

 

上野