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 最近は一人でごはんを食べることが多い、というかひとりでしか食べてない、そんなときは決まって頭の中で奇妙礼太郎の ひとりでご飯を食べるのは寂しいな という歌が流れる、今日も流れた

 

 

 僕の中で音楽は 小説や映画と同じようなものだ、集中力があまりないので小説や映画は本当は苦手なんだけど音楽は短くてだけど濃くて、何年も聴いていても突然気付かされることもある、大好きな音楽は小説を本棚に並べるようにプレイリストに入れておきたい、いつかとっておきのプレイリストを作って子供に車の中で聴かせたい、有名無名関係なく、良いだろ、なんて言わずに自然と、自分にもそんな思い出があるようにそんな未来を待っている

 

 

 煙には裏テーマがある、表テーマは生きること、生きている証の煙を焚け、という歌詞があるが 命は燃やすものである、血が体の中で駆け巡るかのごとく毎日僕らは命を燃やしている、そんな炎の代償に煙は空にモクモクとあがる、そんな命を燃やしていたいと、裏テーマは戦争である、戦中はきっと沢山の煙が上がったと思う、爆弾で火がついた街、山の中で助けを求める狼煙、家族で暖をとるように燃やした焚火の燃え残り、そんな風景も浮かんできて まるで飛行機の音や悲鳴などが歌っているときに聴こえることもある、僕はこの歌が大好きだ、もっともっと歌い継がれる歌になって貰うばかりとにかく僕が歌い続けようと思っている

 

 

 暖かくなったと思えば雨が降ってまた寒くなるこの頃、いつ春になってくれるんですかと毎日心の中でボヤいている、花粉がある人は辛そうだなと花粉なんて気にしたこともない人生の僕は思う、原付に乗り始めて雨は当たると痛いんだと気付いた、原付ビュンビュン飛ばして顔に当たる雨にどんな修行かと思った、帽子タイプのヘルメットを買ったのだけどこんなことなら完全防備のヘルメットを買っておくんだった、誰も「雨って痛いからね」とは言ってくれなかった、

 

 

 

 自主企画で何を歌おうか迷う、自主企画と言ってもいつも通りの40分なのだ、何時間もあるわけではないし何ならスリーマンの日より短いね、困っている、みんなの期待に応えられるだろうか、あーあの歌歌って欲しかったのに〜、は結構悲しいものだ、早くワンマンをやろうとそのたびに思う、もう少し待ってくれ

 

 

 

 新しい音源の制作も佳境に差し掛かった、早く聴かせたい、最&高なのだ、最The高なのだ、最 as soon as 高 なのだ、早く聴かせたい